時は2025年12月上旬。
先週のカワハギ撃沈から悔しさを残したままになっている毘沙門湾へまたまたやってきました。
ただ、今回は平日ではなく土日の激込み地磯。
釣り座は何とか確保できたものの、いつもであれば完全に捨てとなる最悪の場所しか確保できず始める前から暗雲が…

とりあえず釣り座は確保できたので今回初めて使用する白チヌとオキアミを混ぜて撒き餌を作成。
12時に磯入りした時点で回りに見える範囲で釣りをしている方々(5名程度)は全く釣れている様子はない。
かなり不安な気持ちを抱えつつ仕掛も準備します。
ひとまず隣の人たちの撒いている撒き餌に魚が沸いている様子は確認できず、水温も低くなっている様子なので底付近に的を絞り
といった感じデグレというよりもチヌを意識した仕掛けと棚構成で挑みます。

安定のベラさんの画像からスタートとなりますが釣り始めてからかれこれ2時間以上たつというのに、両隣の釣り人達も誰も何にも釣れない「えっ。毘沙門の魚全滅したんですか?」状態。
自分も、釣れた魚といえば冒頭のベラとベラと小さなカサゴぐらい。



ウキが沈む姿をちゃんと見られたのは2度か3度くらいなもので、エサもほとんど残って帰ってくる始末。
たまにかじられた跡が残るものの、12月上旬のまだ冬も始まりの時期に完全真冬の釣りを強いられてしまってます。
このままではまずい…。
そんなこんなで釣り続けていると、時刻は16時程度の日の入り時刻。
満潮と重なり、唯一の地合いとおもわれる時間帯に突入したもののこれといった変化はなく時間だけが進みます。
そんな時間に、自分が釣ったのはクサフグさん。

「クサフグかよ!」
などと思っていると見える範囲で釣りをしていた「かご釣り師1名」「底物師1名」「フカセ2名」のうちフカセをしていた2名にだけ足裏から尺程度のメジナがプチ連発。
ひも完全に沈みやや明るさが残った分程度の時間にフカセの2名だけ4尾ほどのメジナを上げているのが確認できました。
という感じで、あっという間に1日のうちで唯一のパーティータイムは5分で終了し夜釣りタイムへ。
電気ウキを使用してフカセ氏1名、かご釣り師1名、自分の3名で釣りが続きます。
自分の釣りを続けながらお隣の方々の動向をチェックしつつ釣り続けましたが自分含め確認できた釣果は下の1尾のみ。

安定の夜中のクサフグ。
「こんな時間帯にクサフグかよ!」
そんな思いを胸に納竿です。
のべ人数で7名近い人たちが入れ替わり様々な釣りを展開していたものの、これといった釣果はマズメ時のメジナ4枚のみ。
城ヶ島などではそれなりに釣果が出ていたようなので場所によってかなり釣果の差が出る感じの日だったようです。
今年の磯場はこれで最後かな~
出張買取や販売代行などを生業としている釣り好きのリサイクルショップ店主の釣行日記です。
関東中心の釣り場へ出かけるので、ご自身の釣行プランのご参考などにもどうぞ。
基本的にキャッチ&イートな人ですが、都市型河川などで釣れる魚は全部リリース。
シーバスがメインでやっていましたが、最近はチニングや磯のフカセ&カゴ&ブッコミ等々様々な釣り方で喰っておいしい魚を狙います。
小型船舶2級も持ってるのでたまに船釣りもやりますが、休みが全然なくていけませ~ん。